top > ビジネスローンの情報 > ビジネスローンを利用する上でのデメリット
ビジネスローンを利用する上でのデメリット
ビジネスローンには、複数のデメリットがあり、十分に理解することが重要になります。
まず挙げられるのが、金利の水準がとても高いことです。
融資を受けることになるサイドとして他の何よりも気掛かりなのが金利の水準でしょう。
ビジネスローンに関しましては多種多様なメリットがある一方で、金利の水準が高いというウィークポイントもあります。
ひとつの例として、公的融資並びに担保のある融資と照らし合わせると、ビジネスローンの金利の水準はとても高く設定されています。
そして、返済のための期間が長くなると負う弁済額も高額になる可能性もあります。
貸し付けるサイドは担保並びに保証人を取らないというリスクがあることから、それに見合うだけ金利の水準が高くなるのは回避できないと言えるでしょう。
同じようなビジネスローンでも、銀行などにくらべてノンバンク並びに消費者金融のビジネスローンのほうが金利の水準の高いものが多いです。
さらに、提出しなければならない必要な関係書類があるという点もデメリットといえます。
ビジネスローンの活用には、確定申告書並びに事業計画書といった書類の提出が求められます。
こうした関係書類が必須ということで手間暇がかかると感じる方も多いと聞きます。
そのような決算書等の必要な関係書類を使って、融資が適正であるか適正でないかの判断がされることになることから、利益をだして返済が可能と貸し付けサイドが判定しなくては融資そのものが下りませんので注意が必要といえます。
また、数年の確定申告書が必要になってくるなど、それなりの業歴が入用になるケースがあります。
ですから、融資の相談の段階でどういった書類が必要であるかについて、きちんと確認しておくことが非常に重要になります。
また、ビジネスローンのデメリットとして、個別交渉自体ができない点もあげることができます。
ビジネスローンにつきましては必要な条件が決められた金融のパック商品と同じようなものですので、その必要な条件に合わなければ借り入れそのものができません。
ですから、融資の審査で不合格になった場合におきまして、個別交渉はとても難しい考えた方が賢明です。
さらに、ビジネスローンに関しては、資金の使い道が限定される点もデメリットといえるでしょう。
融資を受けることになった金銭は、あらためていうまでもなく、ビジネス向けの資金ということになります。
ひとつの例として、不動産担保融資といった場合、資金の使い道に制限が見られなかったりしますが、ビジネスローンに関しては資金の使い道が限られています。